最近、結婚や婚約のために同棲を考えているカップルが増えています。
心地よい同棲を始める際には、適切な物件を選ぶことが大切です。物件が微妙だった場合、喧嘩してしまうケースも少なくありません。
ここでは、同棲におすすめの物件の特徴や、選び方について詳しく解説していきます。
同棲におすすめの物件とは
それではまず同棲におすすめの物件の特徴から解説していきます。
1LDKの魅力
1LDKは、1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の間取りとなっています。
このタイプの物件は、常に一緒にいたいカップルにおすすめです。寝室を同じにするしかないので、2人の時間を大切にしたい方に最適です。
しかし、1人の時間が欲しいカップルにはかなり向いておらず、私自身1LDKでの同棲は苦労しました。自分の時間が欲しいかどうか確認してから探すと良いでしょう。
2DKの魅力
2DKは、2部屋+ダイニングキッチンが6~10畳未満の間取りです。1人1部屋使えるので、1人の時間も大切にしたいカップル向きです。
居室の広さは各6畳ほどの物件が多く、専有面積の目安は40~45㎡となっています。
初めて同棲するカップルには2DKがとてもおすすめですが、家賃もそれなりにするので駅から遠いところや各駅停車の駅などを選ぶと良いでしょう。
同棲する際の物件の選び方
同棲する際の物件選びは、単身での生活とは異なるポイントがあります。
ここでは同棲する際の物件選びのポイントをいくつか紹介します。
予算を決める
一般的に、賃貸物件への入居に必要な初期費用は家賃の5〜6ヶ月分ほどかかると言われています。東京23区における1LDK〜2DKの平均家賃相場の12万円を例に考えると、初期費用は60〜72万円ほどになります。
例えばそこを10万円に抑えると初期費用は50〜60万円前後に下がるので、家賃の予算はとても重要なポイントです。
防音性の高い建物を選ぶ
隣人との騒音トラブルを防ぐためにも、RC造やSRC造などの防音性の高い建物構造の物件がおすすめです。
これらの建物はコンクリートを使用しているため、音が響きにくく、快適に暮らせる可能性が高いです。
条件を決めよう
物件を決めるときには必ず「条件」を聞かれます。
例えば
- コンロは二口以上がいい
- エアコンは最初についていて欲しい
- 洗濯機が外についているのは嫌だ
- 駅から徒歩5分以内が良い
- 築10年以内の物件が良い
など、物件に求める点を話さなくてはなりません。
条件は特に決まっていない、と話すと紹介された物件に不満を持ってしまう可能性があるので、事前にどんな物件がいいか考えておきましょう。
同棲におすすめの物件3選
それでは実際に同棲におすすめな物件を3つ紹介していきます。
1.レジデンス若松
新宿中野区にあるレジデンス若松は、中野坂上駅から徒歩11分ありますがその分安い家賃で1LDKに住むことができます。
2023年現在の家賃は9.5万円となっており、東京の同棲できる物件の中では非常に安価です。
徒歩3分のところにセブンイレブンがあり、買い物にも便利な立地となっています。
2.レオネクストサクラリバー
同棲する場所を神奈川県にすると一気に家賃相場が下がります。
このレオネクストサクラリバーは1LDKで7.4万円(2023年現在)と非常に安価で暮らすことが可能です。
しかし町田駅からバスで28分とアクセスは少し悪めとなっています。
フルリモートの会社にいたり、町田が勤務先という人には非常に向いているでしょう。
3.フラット浜田山
こちらは同棲を満足に行いたい方におすすめの物件です。
2LDKでリビングは7.2畳あり、2部屋と別にキッチン部屋もあります。
お風呂や洗面所も綺麗なので非常に使いやすく、スタッフもお気に入りとなっています。
こちらは井の頭線の西永福駅から徒歩4分で、家賃は2023年現在14.5万円です。
予算が合えばこのように2LDKで綺麗かつアクセスも良い物件に住むとストレスもなくなりますね。
同棲におすすめの物件についてまとめ
同棲を始める際には、適切な物件を選ぶことが大切です。予算や生活スタイルに合わせて、最適な物件を選びましょう。また、防音性を重視して、快適な生活を送ることができる物件を選ぶことも大切です。
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