こんにちは、Good Life Spaceです。
パナソニックエアコンのタイマーランプが急に点滅し始めたら、故障かと思って焦ってしまいますよね。
しかし、タイマーランプが点滅する原因は故障だけとは限りません。
今回は、パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅する原因とその対処法とご紹介します。
是非、参考にしてみて下さい。
他にもエアコンの水漏れやリモコンの不具合にお困りの方は、以下の記事でも解説しています。
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅したら
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅した場合、まずは誤作動ではないか以下の方法で確認をしてみましょう。
- 電源を抜く
- リセットする
エアコンが動いている場合は、一度停止をしてから電源プラグをコンセントから抜きましょう。
その後、約1分したら再度電源プラグを差し込んでみて下さい。
もし、再起動してもタイマーランプが点滅している場合は、リセットを行います。
リセットの方法は、リモコンボタンのリセットボタンを押します。
その後、冷房や暖房などいずれかのボタンを押してみましょう。
これで正常に動いたら、誤作動になりますので、安心してそのまま使うことができます。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅の診断方法
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅する原因を診断する方法は、2種類あります。
以下で詳しい診断方法をご紹介しましょう。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅の診断方法①リモコンを使う
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅した場合、「診断コード」で原因を調べることができます。
この診断コードは、リモコンもしくは本体で確認する事が可能です。
まず、リモコンで確認する方法ですが、リモコンを本体に向けながら「お知らせボタン」を押して下さい。
しばらくすると、ピピピという音と共にリモコンの表示部分に診断コードが表示されます。
お知らせボタンを押しても、「もう一度」という表示が出る場合は、正しく送受信できていないので、再度やり直しましょう。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅の診断方法②本体を使う
リモコンにお知らせボタンが付いていない場合は、リモコン本体で調べることが出来ます。
方法は、非常に簡単です。
エアコン本体の全面パセルを開けましょう。
そうすると、本体内部の右側に表示部分があるので、そこに診断コードを確認することが出来ます。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅の原因
ここからは、パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅している原因を「診断コード」から詳しく解説していきましょう。
エラーコード | 原因 |
H11 | エアコン本体と室外機の通信に問題がある場合 |
H14 | エアコン本体のセンサー異常 |
H16 | 電流が少量しか流れていない |
H19 | ファンが回転していない |
H50 | 排気(換気)ファンモーターの異常 |
H51 | フィルターそうじノズルなどの動作異常 |
H52 | フィルターおそうじ機能の不具合 |
H56 | ルーバーの動作異常 |
H59 | 赤外線センサーの異常 |
H96 | 試運転時 |
H97 | 室外機のファンの異常 |
診断コード①H11
診断コードH11が表示されたら、点検もしくは修理が必要になります。
診断コード②H14
キッチンや厨房など高温になりやすい場所に設置している場合、高温の空気を吸い込むことが原因で表示されることがあります。
涼しい環境になるのを待って様子を見ましょう。
診断コード③H16
エアコンが運転するのに必要な電流が、少量しか流れていない可能性があります。
電源を入れなおすと改善する可能性があるので、試してみて下さい。
診断コード④H19
エアコン本体から風を送るファンが故障している可能性があります。
修理を呼びましょう。
診断コード⑤H50
排気(換気)ファンモーターに異常があるかもしれません。
電源を入れなおすと改善する可能性があるので、試してみて下さい。
診断コード⑥H51
フィルターそうじノズル、またはブラシそうじノズルブレードに異常があるかもしれません。
エアフィルターを付けなおして、本体リセットを行ってみて下さい。
診断コード⑦H52
フィルターおそうじ機能に不具合があるかもしれません。
エアフィルターを付けなおして、本体リセットを行ってみて下さい。
診断コード⑧H56
ルーバーに異常が発生しているかもしれません。
上下ルーバーに障害物など当たってないか確認してください。
もし、窓外物などが当たってない場合は、本体リセットを行ってみましょう。
診断コード⑨H59
赤外線センサーに異常があるかもしれません。
電源を入れなおすと改善する可能性があるので、試してみて下さい。
診断コード⑩H96
購入時の試運転の際に表示されます。
設置もしくは移設直後ではない場合、点検もしくは修理が必要です。
診断コード⑪H97
室外機のファンに異常があるかもしれません。
電源を入れなおすと改善する可能性があるので、試してみて下さい。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅の対処法
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅した場合はもちろん、長くエアコンを使用するためには、こまめなお手入れをすることが重要です。
お手入れには日ごろのお手入れと、プロに依頼するエアコン内部のクリーニングの2種類があります。
日頃のお手入れとして、約二週間に一度程度エアフィルターの掃除や本体外部の掃除をすることがおすすめです。
また、室外機の周りに障害物がないかも定期的に確認すると良いでしょう。
次に、エアコン内部のクリーニングです。
こちらは、二年に一度程度プロの業者に依頼してクリーニングを行いましょう。
内部清掃を行うことで、ランプの点滅を防ぐことが出来るのはもちろん、衛生的にも安心して使用することが出来ます。
もし、定期的なお手入れを行っていても、エラーコードを表示した場合は専門の修理業者を呼びましょう。
その際は、予めエラーコードを伝えておくとスムーズに修理の依頼が出来るのでおすすめです。
パナソニックエアコンのタイマーランプ点滅まとめ
今回は、パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅した場合の原因と対処法をご紹介しました。
パナソニックのエアコンの場合、リモコンやエアコン内部の表示画面でエラーコードを確認する事が可能です。
エラーコードの内容によっては、故障ではない場合も多くあるので、まずは確認してみましょう。
また、パナソニックエアコンのタイマーランプを点滅させないためにも、お手入れを定期的に行う事が重要です。
パナソニックエアコンのタイマーランプが点滅して困っている方は、この記事を参考にしてみて下さい。